とすのとんかつきむら(鳥栖)
先日、鳥栖の「とんかつきむら」に行ってきました。
県道17号線を久留米方面から北に向かうと、右手に大きな看板がありますよね~。
このお店って、私が小っちゃいころからあるんですが、外観から何からほとんど当時のままのたたずまいでいい感じです。
それにしても入口に踏切があるってインパクトありますよね。
ドラゴンボールの前にTV放送されていたドクタースランプアラレちゃんのシールがお店のガラスに張ってあって、歴史を感じますね。
ガンダムたちに迎えられ、いざ店内へ。
メニューはこんな感じです。ヒレかロースで迷いましたが、ロースの「Bとんかつ定食(993円)」をチョイス。子どもは当然食後にミニSLに乗れる「お子様ランチ(600円)」。たしか、平日はランチ価格設定もあったと思います。
ふと、テーブルに目をやるとガラスケースみたいになっていて、昔の乗車券なんかが飾ってあっておもしろいです。
店内の壁には鉄道の部品のようなものも。相当ご主人は鉄道がお好きな方なんでしょうね。
お子様ランチのおもちゃとクロレラが先に到着。
なんといってもこのお店の醍醐味は、この線路で料理を席まで運んでもらえるところなんです!最近では「くら寿司」でお寿司を小さな電車のようなもので運んでもらえますが、それの本格バージョンですね。早く来ないかなあ。
すると子どもがトイレに行きたいといいだし、連れて行くことに。
こういう子ども用の便器があるところって意外とあんまりないのでありがたいですね。
トイレをでると席のほうから、「来たよ~!!」と嫁の声がします。ダッシュで席へ戻らねばー。
ぎりぎりセーフ。写真では伝わりませんが、ちゃんと「ポー」って汽笛までなってるんです。
到着!おー。
お子様ランチ。器まで電車の形とは徹底しとりますな~。
B定食。ロースですが、脂っこくなくて食べやすいです。ごはん、味噌汁、キャベツはお代わりできます。
厳選された油を使ってあるらしいです。どーりで。
満腹になって子どもがまたトイレに行きたいといいだし、連れていくと、今度は大のほうらしく、私は外で待ってることに。子どもが個室の扉をあけるて入ると「このトイレじゃできない!」といってて、意味がわからず覗いてみると、「和式だからできない」とのこと。
いやー、テレビとかでは最近の子どもは洋式しかだめということを聞いたことがありましたが、まさか自分の子どもも該当してるとは。時代の変化を感じます。
確かに、家にも洋式しかないし、子どもに罪はないんですがね。
子どもは「できない、できない」とわめきましたが、いい機会なので、やり方を教えたところ、何とか無事済ませることができました。一つ大人になったなあ。
(今回、トイレの話が多くて失礼しました。)
トイレを出てふとカウンター席に目をやると、こちらもレコードやらのコレクションで埋め尽くされてます。スゴイ!
極めつけは、SL(?)の車輪。どこで買えるんだろ、こんなもの。
ということで、レジで支払いを済ませると、お楽しみのミニSL乗車券がもらえます。
駐車場の上に線路を敷設、こんなお店他に見たことないですよね。
運行してない時間帯もあるみたいなのでご注意を。
階段を昇ると、、
このロボット君が乗車券にスタンプを押してくれます。(ただし、ロボットは動かず手動でした)
いってらっしゃーい。
いろいろ楽しめるお店なので、子ども連れにはもってこいですね。